コンセプト

「健康」

『命のもとは食にあり』と言われるほどに、私達が毎日口にする食べ物は、生きる原動力になっています。

そしてまた、その食が生き物にとって自然か、反自然かで健康な身体になるか病気になるかを左右しているとも言えます。

私どもは『健康で土で育てた作物は健康で、しかも病気に罹らない。また、こういう作物を原材料にして作られた調味料や加工食品、発酵食品は人間の健康に良い食べ物である』と考えています。


「福祉」

EMボカシが『EMと福祉』をつなげるきっかけとなったのは、1995年岐阜県可児市の『環境浄化をすすめる会』代表の奥村さんが地域の福祉施設に呼びかけたことから始まります。

その後、全国に広がり、≪EMボカシネットワーク≫が設立されました。 EMボカシネットワークは、EMボカシを製造する授産施設やそのEMを普及するボランティアグループなどで構成され、今では全国25支部のネットワークに254以上の福祉施設が加わっています。

関東地区では、51の福祉施設が同ネット関東支部の一員として情報交換や技術交流を行っています。また、地域の方々との交流も盛んで、福祉施設が地域の環境浄化の発進源となっています。

千葉県でも『みんなが棲みやすい社会を目指して』を訓練目的に定めた知的障害者支援施設『ときわぎ工舎』(睦沢市)が開所した折、EMボカシ作りを取り入れるなど、17の施設が取り組んでいます。

 

 

 

当店では、我孫子市内にある小規模作業所『おおばん』で作られるEMボカシの普及と活用のお手伝いと共に、家庭から出る生ごみを発行堆肥にして花や野菜を育てる資材や書籍の販売をしています。

 




「教育」

今地球では、食べるものがなくて死んでいく子供たちが1日3万人とも5万人ともいわれています。
日本に暮らしている私達には想像もつかない世界です。でも事実なのです。


戦争の為、耕す田畑を失って生活できなくなった人々、国を追われて他国で避難生活をしている人々などです。
自然破壊によって資源をなくしたり、食糧などを奪い合っているのも原因の一つでしょう。


地球環境の問題を良い方向にかえられないかという思いから生まれた子供たちの意識改革の為の教材が
『Kids ISO 14000s』プログラムです。


このプログラムは、電機・ガス・水・ゴミといった身近なことをチャックできるように作られたワークブックに沿って、子供たちが自分の家の省エネチェックをしてまわります。

Kids ISO 14000


そして自分をとりまく環境のマネジメント法を見につけさせるのが目的です。

詳しくはホームページを参照してください。 『Kids ISO14000』 ⇒のバナーからどうぞ

 

「食」

EM活用自然農法の食べ物が美味しいのはなぜ?


野菜や果物がこんなに甘いのはなぜ?


私共は『食の基本は、健康な土から健康な作物が育ち、健康な作物を食することで健康な人間が育つ』と考えています。 こうした考えから、ガラス瓶を使って保存実験をしてみたところ、驚くほどはっきりした違いがでました。

実験1 平成5年12月 炊いたご飯をビンに密閉保存し、約1年後に撮影

 イ、農薬・化学肥料を使った慣行農法のお米  ⇒ 鼻をつく刺激臭


 ロ、鶏糞を使った従来型有機農法のお米 ⇒ 鶏糞が腐った臭い


 ハ、EM活用の自然農法のお米 ⇒ 甘酒の様な発酵した匂い

 

 

実験2 平成13年1月 野菜の種類が同じになるようにしてイロハを同じ重さにしてビンに詰め、密閉保存して1年後に撮影

 イ スーパーの生鮮食品売り場の「なべ料理セット」にボカシを混ぜて保存 

        ⇒ 発酵臭(形はあまり崩れず)

 ロ スーパーの生鮮食品売り場の「なべ料理セット」をそのまま保存 

        ⇒ 鼻をつく刺激臭

 ハ EMを活用して栽培した野菜などの食材と食べ残しをそのまま保存

        ⇒ 発酵臭(ほとんどそのままの形)

 


「水」

米のとぎ汁EM発酵液できれいな水を守ろう!

蛇口を開けば必要な時、必要なだけ出てくる水。 

飲み水に、お料理やお洗濯に、お風呂、プール、トイレの水洗にも。又、植木やお花の水やり・・・と私達の生活にはなくてはならない水。

そんな大切な水道水をなぜ塩素で消毒したり、殺菌したり・・・

又、そのために酸化してしまった水を劇薬の苛性ソーダで中和したりしなければならないのでしょうか?

これは、私達が無意識のうちに、ゴミや汚れた水を流して河川の生態系を壊してしまった為に、水道水の原水として使っている河川の水を再び飲める水にする為の方法なのです。

ところがその時、病原菌と一緒に私達にとって有用な善玉菌も同時に破壊されてしまいます。

その上、原水に含まれている有機物と塩素が結合して「トリハロメタン」という発がん物質を作りだすのです。

みんなで『米のとぎ汁wM発酵液』を作って、家庭排水と一緒にEM菌を流し、塩素処理のいらないきれいな原水にしていく努力をして行きましょう。

 

米のとぎ汁EM発酵液に必要な資材


 

米のとぎ汁EM発酵液の作り方

材料

米のとぎ汁・・・2㍑

EM1号 又は EMW(20cc~60cc)

糖蜜 又は 砂糖(20cc~60cc)

※作り馴れるまではEM1 EMW 糖蜜などは多めにいれましょう。

ペットボトル(フタもよく洗ってね)・・・膨張してくるのでガラスはNGです。

 

 

作り方

●まず、糖蜜をお湯で溶かしてから米のとぎ汁を少し加え、体温くらいまで温度を下げておきます。 

      (熱湯だとEM菌が死んでしまうので)

●他の材料を加えよく混ぜます。

●良く洗ったペットボトルに移します。

●冷蔵庫の横など、温かい所に4~5日置いておきます。膨れてきたら空気を抜いて・・

 米のとぎ汁EM発酵液は時間が経過し過ぎると(10日以上)、腐敗して悪臭が出ることがあります。

 出来上がったら早めの活用を!


活用方法

洗たくに・・・上澄み液を300~500㏄を入れ、洗濯物は一晩つけ置き。

         洗剤を通常の半分ほど入れて洗います。

トイレに・・・トイレに上澄液を流します。 排水管の嫌なヌメリが取れ、浄化槽もキレイになります。

 

家庭菜園に・・・追肥として100~500倍に薄めて散布します。 

     葉に散布するときは、1000倍希釈液が目安です。